単一を意味する「mono」、原料素材を意味する「material」の造語が、モノマテリアルです。言葉の成り立ち通り、単一の材料を指しています。異なる素材や成分を使用せず、、一種類の素材だけを使用することでリサイクルを容易にし、廃棄物の削減に寄与します。
例えば、食品のパッケージはプラスチックフィルムが幾層にも重なって出来ていますが、そのフィルム全てを単一素材とすることで、容易な再利用が可能になります。
モノマテリアルの本格的な導入には技術の進歩と検証が必須ですが、技術が発展すれば生産途中の余剰素材単一で製品を形成するなど、PCR（ポストコンシューマーリサイクル）への活用も期待できます。
関連用語：PCR（ポストコンシューマーリサイクル）
