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正しく捨てて、きれいな地球を。日本サニパックの環境配慮型ゴミ袋「nocoo」

正しく捨てて、きれいな地球を。日本サニパックの環境配慮型ゴミ袋「nocoo」

正しく捨てて、きれいな地球を。日本サニパックの環境配慮型ゴミ袋「nocoo」

いつものゴミ袋でCO₂削減。をキャッチコピーに、日本サニパックから2021年より展開されている環境配慮型ゴミ袋「nocoo」。2022年5月12日からはラインナップを拡大し、家庭用・業務用と合わせて22商品を展開している。兼ねてから環境配慮に注力している日本サニパック)が、このタイミングで「nocoo」の展開を更に広げた意図はどこにあるのだろうか。

以前equally beautiful (以下EB)でも紹介した、日本サニパックの環境配慮型ゴミ袋「nocco」。 プラスチックの使用量を抑えることで、製造時にも焼却時にもCO₂の排出量削減に貢献している。
そんな nocco に、今回新たな商品展開があったという。そこでEBは、今回日本サニパックに改めて nocco について伺った。
サステナブルに、「捨てる」。
 (2918)
EB まず、この度、家庭用向けのコンパクトタイプや業務用向けの厚口タイプの発売に至った経緯についてお聞かせください。
日本サニパック 弊社では、環境配慮型ゴミ袋製品の拡充を進め、プラスチック使用量を減らすことで、CO₂排出量の削減を目指しています。既存のポリエチレン100%の製品をnocooシリーズへスイッチしていくことを市場の動向を見据えながら実施しているところです。今回は、その展開の一つとして、環境月間である6月を見据えての発売とさせていただいております。
EB 地域によっては、ゴミ出し用の袋が指定されているところもありますが、今後、自治体などに、「nocoo」を導入していくような施策などはございますか?
日本サニパック 自治体においても環境への取り組みとして、プラスチック使用量の削減・CO₂排出量の削減への取り組みが始まっており、nocooを紹介させていただくと関心をお持ちいただける事例が出てきています。実際には2022年春より兵庫県西宮市の指定袋でも採用に至りました。現在、自治体向けの情報誌などで製品や取組み事例を紹介させていただいています。今後も、自治体向けの提案を進めていきたいと考えています。
「nocoo」をもっと身近に
 (2919)
EB 今後、「nocoo」を幅広く普及させていくために、現在貴社が行っている活動はどのようなものがございますか。
日本サニパック 前述にもございますが、既存品ポリエチレン100%の製品をnocooシリーズにスイッチしていく活動を展開していきます。ゴミ袋の売り場が環境配慮型製品で並んでいくことを目指しております。また、そういった取り組みをWEBサイトやSNSなどで発信をすることでより消費者様に認知していただけるような取り組みも実施しています。
さらに、取引先向けの展示会や消費者向けのコンベンションなどにも出展し、製品の紹介・啓発を進め、同時にサンプリングなどで使用体験の機会を創出して、当社と製品への理解を深めていただいています。
プラスチックを扱うメーカーではございますが、プラスチック使用量を削減する活動を引き続き進めていきます。
最後に、今後のnoccoを用いた取り組みについて伺った。
EB 昨年貴社が行ってらっしゃった「nocoo渋谷」のような、地域に密着したイベントなどは今後行われる予定はございますか。
日本サニパック 弊社の所在地でもある渋谷区とともにプラスチック使用量の削減・CO₂排出量削減の取り組みは、自治体との新たなチャンレジでした。この取り組みが評価いただけ他の自治体からも問い合わせをいただいています。現在問い合わせいただきました自治体とも取り組み検討を実施しています。
また、清掃活動で使用されるゴミ袋にnocooを採用した製品を提供させていただくことも継続的に実施しています。
今回新たに追加された、家庭用・業務用ラインナップはこちら。
家庭用
 (2920)

スタンダードタイプ

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お徳用

 (2922)

ハーフサイズ

 (2923)

コンパクトタイプ

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省資源タイプ

業務用
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スタンダードタイプ

 (2926)

厚口タイプ


ゴミ袋から考える、環境貢献の第一歩。noccoが我々の実生活に根付く日も遠くないだろう。
writer
Equally beautiful編集部
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