廃棄ではなく、寄付で命の繋がりを
アクセサリー回収による寄付活動をさらに拡大
ビーズやアクセサリーパーツなどの企画・製造・販売をするエンドレスでは、SDGsへの取り組みの一環として、2021年10月下旬から一部店舗で実施している不用なアクセサリー類を回収し、ワクチンとして寄付する活動を行なっている。2022年1月下旬より全国のPARTS CLUB(パーツクラブ)店舗でも実施が始まった。
店頭BOXで回収したアクセサリーは「リボーンプロジェクト」を通じて、認定NPO法人 「世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」にワクチンを寄付。ミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツの子どもたちへワクチンが届けられる。
また、輸出されたアクセサリー類が、現地での選別作業や販売などで雇用創出につながるという点も特筆すべきポイント。
回収可能なアイテムは、アクセサリー(ピアス・イヤリング・ネックレス・リング・ブレスレット等)、ヘアアクセサリー(カチューシャ・ヘアゴム・バレッタ・ヘアクリップ等)で、自社商品に限らず、さまざまなアクセサリー類を回収するという。
小さなアクセサリーがくれるときめきや幸せが、ゴミに変わるのではなく世界のどこかで誰かの役立つというのなら、その幸せは続いていく。地球にやさしいだけでなく、人々の笑顔も続いていく。それが本当の持続可能な社会なのかもしれない。