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ミレーが、1970年代に世界的に⼤ヒットしたダウンジャケットをエコ素材で再デザイン

ミレーが、1970年代に世界的に⼤ヒットしたダウンジャケットをエコ素材で再デザイン

ミレーが、1970年代に世界的に⼤ヒットしたダウンジャケットをエコ素材で再デザイン

1921年創業のMILLET(ミレー)は、100周年記念モデルとして、ヘリテージワッペンを胸にビンテージ感漂うデザインと最新の機能性が融合したダウンジャケットを発売。味のあるキルティングにリサイクルダウンを潤沢に封入し、優れた保温性を備える。

100周年を迎え、より一層の環境への配慮を進めていく
クラシックなルックスに機能性の高さを詰め込んだダウンジャケット
ミレーは、1930年代に初のショルダーストラップ付きのバッグを販売し、数年後にそれをバックパックへと進化させると一躍有名になったフランスのブランドだ。ミレーのテクニカルな製品により多くの山岳家が難関な山の登頂に成功。アウトドア衣料に革命をもたらしてきた。
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技術を継承し、新たな機能性を追求する一方で、企業活動による資源や環境への影響についても充分に認識。環境フットプリントを極力軽減するため、ヨーロッパの自社工場生産の割合を増やしている。
革新性と社会的責任を共存させるために、ローインパクトTM認証や耐性の高い生地の開発。ローインパクト規格は、製品(ウェア、シューズ、バックパック、スリーピングバッグ等)に使われる独自の内部認証システムで、耐用性が高く環境にやさしい製品につけられる。
そして使用済み製品を優先的に管理。修理を行って製品の寿命を延ばすだけでなく、長年着用し修理が不可能な状態になった衣類等を回収し、リサイクルする活動も。2004年以降8トン以上の衣料を、2006年以降150万メートル以上のロープをリサイクルした。
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100周年記念「ヘリテージ ダウン ジャケット」は、肩には補強、スナップボタンのフリップが付いたフロントジッパー、袖口にはベルクロで開閉可能など、しっかりと冷気をシャットアウト。裏地には歴代のブランドロゴがあしらわれ、首の裏にはMILLET100パッチを配置。街中でも温かく快適に過ごすことができ、ビンテージな雰囲気を醸し出す。
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表地にはPERTEX® ECO リップストップ ナイロンを使⽤。100%リサイクルナイロンを使いつつ、世界最軽量クラスの極細⽷を⾼密度に織り上げた⽣地で防⾵性があり、中の断熱材の保温⼒を最⼤限に引き出している。また、リップストップにすることで、軽量ながら強度が高く破れやほつれに強い。
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中綿にはリサイクルダウン 80/20 (ダウン/フェザー)をたっぷり使⽤。しかもR.D.S(レスポンシブル・ダウン・スタンダード)認証されている。
R.D.Sとは、動物愛護の観点から、⽣きた⿃から⽻⽑を取っていないこと、⿃の⽣育環境が適切であること等の基準をクリアすれば与えられる認証で、特に欧⽶向けダウン製品では、動物愛護団体の声の大きさと消費者のエコ意識が⾼さから、この数年でR.D.S認証が必須レベルになってきている。
テクニカルでパフォーマンス性の高い製品を作り上げ、挑戦する人にチカラを与えてきたミレーが、会社全体で社会的責任を果たすためのプログラムの改善と発展にチカラを注ぐ。
今後も、製品コンセプトから製品ケア、研究開発、環境負荷の少ない生地の開発、そして生産といった全過程において、サステナビリティに積極的に取り組んでいくとしている。
writer
Equally beautiful編集部
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