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コーヒーかすを原料とした機能性ジャケット「KATMANDUマルチジャケット」第二弾が登場

コーヒーかすを原料とした機能性ジャケット「KATMANDUマルチジャケット」第二弾が登場

コーヒーかすを原料とした機能性ジャケット「KATMANDUマルチジャケット」第二弾が登場

三陽商会が2020年3月より日本で展開するサステナブルファッションブランド「ECOALF」は、コーヒー豆のかすを生地の原料として再利用した「KATMANDU マルチジャケット」の第二弾を発売開始。

「サステナブル」と「ファッション」は両立するという証
1着に約40杯分のコーヒーかすを原料として使用
「ECOALF(エコアルフ)」は、すべてのアイテムを再生素材や環境負荷の低い天然素材のみで製造し販売するヨーロッパ発のサステナブルファッションブランド。ファッション産業が世界の天然資源を大量に使い続ける中で、ペットボトル、タイヤ、漁網などを独自の技術でリサイクルしてこれまで300種類以上もの生地を開発、新たな製品をつくり出している。
「KATMANDU(カトマンドゥ) マルチジャケット」の原料に使用したコーヒーかすは脱臭剤として広く活用されているように、他の匂いの消臭効果や速乾性が期待される素材。
「ECOALF」ではその効果に着目し、廃棄されるコーヒーかすを圧搾・圧縮してペレット状(かたまり)にし、リサイクルポリエステルと混合することで衣服に再利用できる素材を開発した。
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「KATMANDU マルチジャケット」の第一弾が2020年9月に発売したことをきっかけに衣・食分野を横断した企業コラボレーション「UPCYCLE B(アップサイクル ビー)」(※1)プロジェクトが発足。今後も継続的な「環境保全」と「サステナブルファッションを伝える」ことを目的に、第二弾を発売することとなった。
「KATMANDU マルチジャケット」は、ブランドが掲げるメッセージの1つ「Waste is only waste if you waste it(ゴミは無駄にするからムダになる)」を表現した、代表的なプロダクト。1着に約40杯分のコーヒーかすが原料として使用されている。
第二弾となる今回は、袖の仕様をラグランスリーブからセットインスリーブに変更したことですっきりとしたシルエットとなり、より日常使いしやすいデザインにアップデート。
はっ水性と耐水性を備えているので、日常使いはもちろんアウトドアシーンにも適しており、取り外しができる中わたのインナージャケットは単体での着用が可能なため、1着で3通りの着こなしが楽しめる。
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(※1)「UPCYCLE B(アップサイクル ビー)」プロジェクト:「UPCYCLE B」プロジェクトとは、人々が環境問題と向き合うためにアサヒグループホールディングス株式会社と「ECOALF」が協業して取り組んでいる啓蒙活動。プロジェクトの第一弾では、廃棄コーヒー豆のアップサイクルをテーマに廃棄物の削減・有効活用の推進を目的としたコーヒークラフト「蔵前BLACK」(ビール風味飲料)を製造するなど、衣・食分野におけるサステナブルなライフスタイルを提案している
KATMANDU マルチジャケット」(カトマンドゥ マルチジャケット)                                  
素材|
・本体 ポリエステル100%(コーヒーかすポリエステル・リサイクルポリエステル等)
・インナー (リサイクルポリエステル使用)
・表側・裏側 ポリエステル100%  中わた ポリエステル100%
価格|39,600円(税込)
色展開|メンズ   :ネイビー、レッド、ブラック
ウィメンズ|ホワイト、マスタード、ブラック
サイズ:メンズ|S、M、L、XL (レッドはS、M、L)
ウィメンズ|XS、S、M、L
取扱い(店舗)|ECOALF 二子玉川・ECOALF 梅田阪神
取扱い(EC)|・「ECOALF」公式サイト(https://ecoalf.jp/)
        ・当社直営オンラインストア「サンヨー・アイストア」(http://sanyo-i.jp/)
writer
Equally beautiful編集部
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