飯能市の森林、林業、携わる人たちを動画で紹介するショートムービー
森林のあり方や森の役割、その大切さ
森林と生きる【ダイジェストバージョン】
via www.youtube.com
地球温暖化防止の機能はもちろんのこと、近年多発する豪雨災害に対して降雨時の急激な増水を抑え、一方しばらく雨が降らなくても水の流出が途絶えないようにするなど、森林が環境に果たす役割は大きい。
飯能市は、市域の約75%を森林が占め、そこから産出される杉やヒノキは、江戸時代にはすでに優良な木材「西川材」として江戸に運ばれ、都の発展と文化を支えてきた歴史をもつ。林業で栄えたまちとして平成17年には「森林文化都市」を宣言している。
しかしながら、材木利用の減少や担い手不足等から適切に整備されない森林が増加していることが全国的な問題となっており、飯能市も例外ではない。
今回制作した森林啓発プロモーションビデオ「森林(もり)と生きる」では、「西川材」や林業の歴史を振り返るほか、市内の林業や木材産業の担い手たちが出演し、森林のあり方や森の役割、その大切さについて語っている。
本プロモーションビデオを公開することで、森林文化のPRに加えて、森林整備や「西川材」の活用森林教育・環境教育に繋げ、「森林文化都市」として自然と都市機能が調和するまちの創造を目指している。
環境との調和や資源の循環利用が求められる時代にあって、健全な森林を育むこと、森林資源を活用することは未来につながる重要なキーワードである。