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映画館の廃棄スクリーンがアパレルコレクションに生まれ変わる。東京テアトルから「SCRE:EN」登場

映画館の廃棄スクリーンがアパレルコレクションに生まれ変わる。東京テアトルから「SCRE:EN」登場

映画館の廃棄スクリーンがアパレルコレクションに生まれ変わる。東京テアトルから「SCRE:EN」登場

東京テアトルは、映画館で使われていたスクリーンを素材として使用したアパレルコレクション「SCRE:EN」を2023年5月12日より、テアトルシネマグループの映画館にて発売を開始した。使い道がなくなり廃棄されるしかなかったスクリーンを再利用し、耐水性・耐火性といった特性を活かしたポーチやトートバック、ブックカバーなどの全4商品が展開。

映画館としての責任・環境への配慮。廃スクリーンの特性をそのままを活かしたグッズ化プロジェクト
「SCRE:EN」のコンセプトは「映画館を長年支えてきたスクリーンをもう一度(RE:)あなたのもとに」。
映画館の閉館やスクリーンの張替えが行われるとき、取り外したスクリーンは廃棄されるしかなく、テアトルシネマグループはそのプロセスに注目した。一度、役目を終えたスクリーンにアパレルという新しい価値を創造することで、客と映画館を繋ぎなおす。映画館を長年支えてきたスクリーンを新しい価値でこれからも長く大切にできる、東京テアトルの新たな取り組みだ。
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コレクションのプロモーションムービーには、モデルや女優として活躍する中島セナが出演。衣装デザインは日本のウィメンズファッションブランドのkotohayokozawaと、ニットクリエイター蓮沼千紘が手掛けている。
「SCRE:EN」のラインナップは、ポーチ(Sサイズ・Lサイズ)、トートバッグ、ブックカバーの全4商品で、ホワイトとシルバー(銀幕)の2色展開となっている。映画館のスクリーンは優れた耐水性や耐火性を持ち、耐久性も高く、カビなどにも強い。また、スクリーンにはスピーカーの音を通すための小さな穴が開いており、この穴が本コレクションのひとつのチャームポイントだ。
本コレクションについている傷や汚れ、シワはスクリーンの歴史の一部。廃スクリーンに新しい価値を与え、新たなプロダクトとして生まれ変わった「SCRE:EN」は、映画好きにも嬉しい取り組みだ。
「SCRE:EN」コレクション
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POUCH(S)
通気性が高く耐久性にも優れている手のひらサイズの小さめポーチ。
価格|2,300円(税込)
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POUCH(L)
POUCH(S)とひもで連結することができるので、小物は小さいポーチにいれて、2個使いするとより便利なアイテム。
価格|3,300円(税込)
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TOTE BAG
A4ノートも収まるサイズで、スマホなどの小物を収納できる内ポケットもある。
価格|5,800円(税込)
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BOOK COVER
汚れづらく、耐久性が高い文庫本サイズ。
価格|2,800円(税込)
「SCRE:EN」オンラインストア
https://ttcg.official.ec/categories/5128952
writer
Equally beautiful編集部
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