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使用済み屋外広告幕をエコバッグに!松坂屋上野店のアップサイクルエコバッグプロジェクト

使用済み屋外広告幕をエコバッグに!松坂屋上野店のアップサイクルエコバッグプロジェクト

使用済み屋外広告幕をエコバッグに!松坂屋上野店のアップサイクルエコバッグプロジェクト

松坂屋上野店は、2022年2月2日(水)~3月15日(火)の期間限定で、使用済みの屋外広告幕をエコバッグに作り変えて販売する企画を初めて実施。今後もSDGsの取り組みを継続していく。

役目を終えた屋外広告幕がエコ意識を広告するバッグに変身
柄の出方が違うオンリーワン商品
その名からわかるように、あらゆるモノが揃っていること、売っていることを信条とした百貨店。今、幅広い商品展開と地域に愛されるデパートの特長を生かしつつ、モノを売るだけではない方向への転換と、持続的な未来を実現するための新たな挑戦が求められている。
SDGsの取り組みが重要視される中、松坂屋上野店は、プロモーションごとに制作される大小合わせて年間約20枚制作される屋外広告幕を無駄にしない試みとして、本来なら捨てられるそれをアップサイクルするプロジェクトを初めて実施する。
松坂屋上野店の顔として大きく掲げられて、街を彩り、プロモーションを行き交う人々に伝えているという役割を担った屋外広告幕が、姿を変えて人々の手元に戻ってくるのだ。
今回は、2021年9月15日(水)~10月12日(火)掲出し、カラフルな色遣いが好評だった「UENO美術祭」の屋外広告幕を素材として、エコバッグに作り変えた。
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このエコバッグは、松坂屋館内にて販売している食品用手提袋(Lサイズ)とほぼ同じ大きさで、お客様にとって使いやすい馴染みのあるサイズ感で制作。屋外広告幕が素材であるため、雨に強く、耐久性もあり。柄の出方が様々なのにもオリジナリティを感じる。
バッグはたたまれて、商品説明が書かれた帯が巻かれた形で、本館1階の北口アーケードで自動販売機にて販売される。販売数は約100点で、価格は2,000円(税込)。
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これを購入・使用することは、レジ袋(プラ)の削減と焼却処分時のCO2削減につながるだけでなく、商品としても映える柄なので持っていて楽しい。ぜひ持ち歩いてアップサイクルのよい見本としてあなたが広告してみては。
松坂屋上野店は、本企画をトライアルとし、今後もSDGsに継続的に取り組んでいくとしている。次にどんな屋外広告幕が、どんなアップサイクルを遂げるのか、今後の展開が楽しみである。
writer
Equally beautiful編集部
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