昨今のサスティナブル、オーガニック、SDGsといった流れから、化粧品のあり方もずいぶん様変わりしているようです。「自然派」というイメージの化粧品は数多くあります。この「immuno」もそのひとつ。オーガニック化粧品というと商品の効能や成分のような商品紹介に留まってしまうことも多いのですが、今回は開発過程での新しいアプローチまで開発担当の宮下さんに伺ってみました。
「オーガニックコスメというと有機栽培された原料をメイン訴求としたものから、「クリーンビューティ」といわれるサスティナブルな原料を使い環境に配慮したものまで、数多く登場しています。私たちがこだわったのは機能性としての使い心地の良さや、皮膚科学に基づいたエビデンス、効果、効能を追求することです。一言でいうなら「機能性クリーンビューティ」です。ただ原料を変えただけ、欧州産の原料が中国の山の中に変わっただけ、オーガニックに変えただけというのでは本当の意味で新しいわけではない、ということがスタートラインでした。成分への追及に加えて、「使い心地」と「アンチエイジング」、このふたつをクリアしない限り弊社「プレミアアンチエイジング」の特徴にならないと考えたわけです」
そこにはユーザーが満足いくものをつくりたいという想いが感じられます。
「お客様のお悩みを受け止めて、しっかりとそれぞれのアイテムに機能性を持たせることで、結果的には長く使っていただける。そのメリットは大きいと思っています」
「人にも地球環境にもアンチエイジング」という考え方。
「immuno」は肌だけではなく、環境のためにもいくつかのアプローチをしています。
「海のためのYES!」として、環境省のキャンペーン「プラスチックスマートキャンペーン」に参加。リサイクルプラスチック、バイオマスプラスチックを積極的に使い、容器を軽量化し、紫外線吸収剤を使用しないなどの取組を行なっています。さらに「陸のためのYES!」として、バガス紙の使用、FSC認証資材の使用、水なし印刷、能書や封シールなしといったような、環境に配慮した資材を使ったり、必要以上に梱包資材を使わない努力をしています。
「海のためのYES!」として、環境省のキャンペーン「プラスチックスマートキャンペーン」に参加。リサイクルプラスチック、バイオマスプラスチックを積極的に使い、容器を軽量化し、紫外線吸収剤を使用しないなどの取組を行なっています。さらに「陸のためのYES!」として、バガス紙の使用、FSC認証資材の使用、水なし印刷、能書や封シールなしといったような、環境に配慮した資材を使ったり、必要以上に梱包資材を使わない努力をしています。
「私たちは「人にも地球環境にもアンチエイジング」と言っていますが、人には機能性で、しみ、しわ、たるみに働きかけることでアンチエイジングしていただきたいと願っています。そして、地球環境にも10年前、20年前の状態に戻したいという想いを持って商品開発しています。工場の選定からこだわっていて、地球が若返るために自然豊かな環境に囲まれていることを選定の条件にしています。実際にパートナーに選んだ工場は、奥羽山脈の麓、自然林に囲まれた清流のそばにあります。工場内にバイオ研究施設を完備しているのも特徴のひとつです。さらに、「水」にもこだわりました。化粧品の命ともいうべき水は高原から流れる地下水を精製した100%ミネラル水を使っています。また、排水は敷地内の汚染処理施設の自然浄化装置で、きれいな水に戻して環境への負荷を可能な限り抑えることができます」
奥羽山脈の麓の自然の中の工場がパートナー
肌のためのアプローチでは、「肌のためのNO!」として、「パラベン」「鉱物油」「石油系合成界面活性剤」「アルコール」「合成ポリマー」「合成香料」「合成着色料」を一切使っていません。
さらに、人体には免疫ビタミン、LPS(リポ多糖)でランゲルハンス細胞を目覚めさせるようにアプローチ。酵母由来βグルカンにより、ランゲルハンス細胞を保護し、アンチエイジング効果を獲得させます。肌免疫を高めることで、肌の細胞そのものの力を活性化させるというわけです。さらにオーガニック&ナチュラル成分でダメージを寄せ付けない肌にします。
環境も肌も人体もカバーする。その徹底ぶりには、本物をつくるという意気込みが込められています。
後編では「immuno」を形成する源泉にさらに迫っていきます。
前編、後編をお読みいただいた方に天然由来成分99%の「イミュノ アドバンスド エッセンスオイル AG(先行型オイル美容液)」を5名様にプレゼント。応募要項は後編にて。
前編、後編をお読みいただいた方に天然由来成分99%の「イミュノ アドバンスド エッセンスオイル AG(先行型オイル美容液)」を5名様にプレゼント。応募要項は後編にて。